「出る杭は打たれる」なんてナンセンス。
これは日本特有の文化かもしれませんが、「横に習え」なんですよね。
もう学校教育からそうなのだから、根底が変わらない限りどうしようもないんですがね。海外とは正反対の教育方法です。海外は個性を伸ばし、自分で選択する・考えるという教育です。日本は遅れています。
知識や経験、キャリアでさえ与えられるものと勘違いした考え方が蔓延しています。話がそれてしまいましたね。それはまた別の機会でお話します(;^_^A
話しを戻すと、集団の中に1人優れた人がいると、その人を攻撃して出る杭を打とうとする人がいます。
それはなぜか、ズバリ”嫉妬・妬み”です。みにくいですね~
「本当は自分がそうなるはずだった」なんて内心思ってるんでしょうね。
そうなったときにどうすれば良いか、効果的にかわし、しかも好感度を上げる方法を紹介します。
嫌味を言われてもそれを逆に好感度に変える方法
嫌味に対して
相手をするだけ時間の無駄です。
相手の「嫉妬・妬み」に付き合う必要なんかそもそもないんですよ。私なんかわかっていても、ついつい立ち向かってしまうのですが・・・(;^_^A
そもそも嫌味の本当の目的は3つ
- その人を扱き下ろし自分がスッキリしたい
- 嫌味に反応して気分を害してほしい
- 「こいつはそんなことで怒る器の小さい奴だ」ということを周囲に見せつけたい
1と2は言った本人のただの憂さ晴らしですが、問題は3です。
3をやってしまうと、せっかくのプラスの評価が0に戻る行為です。
どうすれば良いか
相手に言われた内容を笑う
要するに自虐ネタにしてしまうというわけです。
嫌味の目的は前項で言った通りです。では、想像してみて下さい。
嫌味を言われて立ち向かうとどうなるか
言った相手の思う壺ですよね。言い放った後の醜い笑みが想像できます。
言った側にとっては”しめしめ”です。
「そうだ!どんどん怒れ怒れ~!言ってやったぞヒャッハ~」
世紀末ですよね。
嫌味を言われて立ち向かわなかったらどうなるか
言った相手は拍子抜けです。それをさらに、言われた内容について笑い飛ばすとどうなるかというと。
まずは場が和みます。言った本人も苦笑いするしかありませんよ。
だいたいそういう場合では周囲が「今あいつ嫌味をわざと言った」と気づいています。
それを笑い話に変えてやったら、周囲は「なんて寛大な奴だ」ってきっと思います。私だったら思います。
笑い話に変えてやったら心の中でこう言いましょう。
「おまえはもう死んでいる」とね
具体的な効果とは
立ち向かわないことがなぜ良いかを紐解いていきます。
嫌味を言う相手の心境はここまで読んで頂けたのならもうご存じですよね。
つまり、マイナスのイメージを周囲に植え付けたいということです。
しかも、言われた方は怒ったり、悲しんだりとマイナスの感情を表したら、蒔いた種が周囲の人達の頭の中で芽を出し、言われた対象の人を色メガネで見るようになります。
例えば周囲の人達はこんなことを考えるでしょう。「確かに言われたらイヤだけど、そんなに怒ったり(又は、悲しんだり)することないのに・・・ただの冗談でしょ。実はなんかあるんじゃないか?」
勝手に他人の頭の中で尾ひれがついてどんどんマイナスへ向かっていきます。
じゃあ逆に立ち向かわずに言われた内容に対して笑い話に変えると。
「今、あの人嫌味を言われてたよね・・・ていうか言ったやつマジで性格悪いな。あいついつもそうやって周囲に悪口言ってんじゃないのか?もう関わりたくね~な」ってなりませんか?
矛先を相手に向けさせるだけではなくて、周囲に自分の器の広さが伝わったと思います。
先ほど言った2つのパターンの現場に、第3者として自分がそこにいることを想像してみればわかると思います。
まとめ
嫌味をいうような人はどんな人であれ嫌われます。それが例え会社で、ものすごい実績を残した伝説級の人であっても。
器の小さい人の与太話につきあっているほど暇じゃないですよね。
そんなしょうもない人に心を乱されたくないですよね。
賢いあなたはそんなしょうもない人を逆に利用しちゃいましょう。
嫌味を言うような人は大抵もう嫌われています。一泡吹かせてやったら周りの人も気分がよくなるかもしれませんよ。
でも、気お付けなければならないことが1つあります。
嫌われているとはいえ嫌味を言うような人を責めたりしたら、
あくまで、嫌味に対して闘牛士のように華麗にかわすだけでよいのです。
あとは周囲が勝手にあなたをどう思うか、嫌味を言った人をどう思うかです。
ここまで読んで下さったのなら、結局何が言いたいかは察しはついていますよね。
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