システムに関わる人達

システムエンジニア(SE)ならではの向いている人

システムに関わる人達

「システムエンジニア(SE)に向いている人」で検索するとこんな感じの記事がいっぱいでてきます。

 

  • 論理的思考能力
  • モノ作りが好き
  • 勉強意欲がある
  • 変化が好き

 

こんなありふれた内容の適正はシステムエンジニア(SE)でなくても、モノ作り系の職種ならなんだって当てはまります。

現役のシステムエンジニア(SE)をしていると「もっとシステムエンジニア(SE)らしい適正ってあるんじゃないか」と思います。

 

私の経験からシステムエンジニア(SE)らしい”向いている人”ということで、結論を言うと”めんどくさがりな人”です。

「思ってたんと違う」というような答えかもしれませんが、なぜ”めんどくさがり”がシステムエンジニア(SE)に向いているかという根拠を「システムエンジニア(SE)ならでは」ということにフォーカスして詳しく解説していきます。

 

「システムエンジニア(SE)ならでは」ということは?

Webデザインをしている

 

冒頭で「ありふれた適正」について触れましたが、当然それも向いている人の適正です。でも、”モノ作り”という観点で見ればシステムエンジニア(SE)でなくても当てはまります。

”システムエンジニア(SE)ならでは”というと、やっぱりパソコンがあれば全部できるということですね。

それと、モノ作りに対してのプログラムの特性というものも大きいです。開発ツールもインターネットから簡単に手に入ります。

 

プログラムの特性というとちょっと専門的な話になりますが、システム構築する上で他のシステムからプログラムを移植したり、コピーしたりすることが簡単にできます。業界的には「流用」といいますが、いかに流用して作業を短縮するかということも考えたりします。

 

プログラムの特性はシステムならではです。そのような観点で次は”めんどくさがりな人”がなぜ向いているかということについて説明します。

 

システムエンジニア(SE)に向いている人は”めんどくさがり”

パソコンでの仕事スペース

 

”めんどくさがり”と聞くと「何もしないという人のこと?」とは違います。

”めんどくさがり”マインドを持った人と言うことです。

 

”めんどくさがり”マインドってどういうこと?

システムを作る仕事はめんどくさいことが意外と多いです。

例えば、システムをテストするときに10万件以上の大量のデータを作らないといけないこともあります。

こういうのってシステムならではですよね。

 

入力画面の項目を全部埋めて登録ボタンを押して1件のデータができるというシステムの場合だと、最低10万回やらなくちゃいけないですよね。

 

そんなもんやってられん

 

めんどくさがりの人じゃなくても「やってられない」と思うはずです。
「じゃあ、どうやれば10万件のデータを簡単に作ることができるか?」ということを考えます。

極端な例を挙げましたがズバリそういうことです。

 

それと、前述でも少し触れましたが、流用をいかに上手にできるかということも”めんどくさがり”ならではです。
プログラムを1から作ると時間がかかるので、「いかに1から作らずにやりたいことを実現できるか」ということを考えます。

 

”めんどくさがり”マインドをまとめると

「この作業はこのやり方が正攻法だけど、もっと簡単で楽にできる方法はないか?」というようなマインドを持っているかということです。

 

そもそもシステム化というものの意義

ビジネス

 

そもそも”システム化”というものは、セキュリティ強化もありますが一番の理由は業務の効率化・最適化ですよね。

”業務の効率化・最適化”ということは、今の作業のやり方よりシステムを導入することで速く、簡単になることが期待できるからということです。

 

経営陣などの話を聞くと、「システムを導入することで業務の効率化や最適化を図ることで生産性の向上を期待する」的なことを言ったりしますが、よくよく聞いていみると、「今のやり方がめんどくさいから、もっと速く簡単にできる方法はない?」ということだったりします。

 

ぶっちゃけその通りです。

 

”システム”はもともと紙ベースでやっていたものを簡略化したものだし、さらにヒューマンエラーをなくしたり、専門知識がなくてもそのシステムさえあれば業務ができるように補助するものだったりします。

要するに、めんどくさいからの解放です。

 

「めんどくさい」を言い換えれば「創意工夫」

アイデアを生み出す会議

 

”めんどくさがり”って悪いイメージがあると思いますが、私はそうは思いません。

  • ”めんどくさい”から工夫する
  • ”めんどくさい”から考える
  • ”めんどくさい”から効率化する

 

「めんどくさいからやらない」と言うことが悪い根源なだけで、「めんどくさいからもっと簡単な方法はないか」ということは、言い換えれば創意工夫です。

 

まとめ

コーディングをしている

 

システムエンジニア(SE)に向いている人の解説をしました。

”めんどくさがりな人”が向いている理由がなんとなくでも理解できたと思います。

 

システムの特性上、膨大なデータが必要だったり他のシステムが流用できたりと、悪いこともあればいいこともあります。

そんな開発環境の中でどう効率化するかで工数が変わってきます。

 

漠然と「作業の効率化をしないと」と思ってもどこを効率化できるかのポイントがボヤッとしているので難しいです。でも、「この作業がめんどくさそう」と思ったら、そこを最適化できれば作業の効率化はできます。

 

この”めんどくさいマインド”って持っていない人は意外と多いので、愚直(ぐちょく)に作業をしている人も多いです。

 

以前、後輩が単調でめんどくさそうな作業をやっていました。「そのやり方だと時間かからない?」と尋ねると「時間がかかるけど仕方ない」という答えが返ってきました。

素直にやるのはいいけど、ちょっと工夫するだけでその作業が早く終わる見込みがあるなら、ダメ元でも先輩などに提案してもいいと思います。

 

経験上、何でもかんでも”めんどくさいから効率化した方がイイ”と思うのはよくない場面もありますが、めんどくさいマインドを持つことはいいことだと私は思いますし、システムエンジニア(SE)をやる上では必要な素養の一つだと思います。

 

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