関東ITソフトウェア健康保険組合と全国健康保険協会の比較と給付金情報まとめ(出産時など)

kenpo

自分の会社の健康保険がどういうものかちゃんと知っていますか?

 

私の所属していた以前の会社は、”全国健康保険協会”に加入していました。(この健保がポピュラーなものだと思います)そして、現在私が所属してる会社が加入している健康保険は”関東ITソフトウェア健康保険組合”というところです。

初めて聞いたときは、「?」となりましたが、いろいろ調べてみると「おぉ~!」と思ったことがあったのと、ホリエモンも絶賛していたのでどういったものか紹介します。

 

関東ITソフトウェア健康保険組合(ITS)とは?

 

関東ITソフトウェア健康保険組合(以下「当組合」という。)は、社団法人コンピュータソフトウェア協会(旧社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会)を母体として、昭和61年4月に設立し、全国健康保険協会に代わり健康保険に関する業務全般を行っています。設立から今日までの間、ソフトウェア産業の飛躍的、かつ、堅調な発展を背景に、現在では日本有数規模の総合型健康保険組合となっています。

 

※ここで注意してくださいほしいことは、IT企業しかダメということではないということです。

 

関東ITソフトウェア健康保険組合と全国健康保険協会の違い

 

違いは多くあるのですが、代表的なものを1部ご紹介します。

 

保険証のデザイン

 

わかりやすいことで言えば、保険証のデザインが違います。

 

【関東ITソフトウェア健康保険組合は黄色のカード】

card_kantou

 

【全国健康保険協会は青色のカード】

card_zennkoku

 

保険料

 

下の表で比較するように、関東ITソフトウェア健康保険組合の方が”事業主負担”も”被保険者負担”も安い結果となっています。

 

【比較】

全国健康保険協会事業主負担被保険者負担
一般保険料率5.0%5.0%
介護保険料率7.75%7.75%

 

関東ITソフトウェア健康保険組合事業主負担被保険者負担
一般保険料率4.25%4.25%
介護保険料率6.0%6.0%

 

付加金

 

病気やケガ、出産などの場合、法律で定められている給付(法定給付)とは別に、申請をすれば給付金を受け取ることが可能です。(全国健康保険協会は給付金はありません)

 

保養所が充実している

 

後述で詳しく説明していますが、提携しているホテルや宿が格安で利用できる(結構高級なホテルや宿)

それと、1番評価されているのは格安でディズニーランド・ディズニーシーのチケットが購入できることです。コチラも後述で詳しく説明しています。

 

健保マガジン「TOCOTOCO」

 

マガジンを発行しているんです。内容は協会の活動などが記載されているのですが、上で言った給付金関連の情報や保養所の情報、ディズニー関連のキャンペーン情報などのお得な情報も豊富に記載されています。詳しくはコチラ

tocotoco

 

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーが格安で行ける

 

健歩大会(東京ディズニーランド・東京ディズニーシー)

 

”支払金額”の列が自己負担分となっています。

専用パスポート料金補助金支払金額
大人6,200円3,000円3,200円
中人5,300円2,500円2,800円
小人3,800円2,000円1,800円

 

  • 大人:18歳以上
  • 中人:12歳~17歳(中学生・高校生)
  • 小人:4歳~11歳(幼児・小学生)

※3歳以下は無料(園内のアトラクションも無料で利用できます)。参加希望日に4歳になるお子様がいらっしゃる場合は、申し込みが必要

 

 

格安で高級ホテル・旅館に泊まれる

 

保養所の一部をご紹介します。

hoyoujo1

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詳しくは関東ITソフトウェア健康保険組合のホームページをご覧ください。コチラから

出産育児一時金・出産育児付加金について

 

私も利用しましたが、本当に助かります。出産はいろいろな物を揃えないといけないのでお金がかかってしまいます。国からの補助金とは別に給付されるので助かりました。

被保険者(本人)が出産したとき

 

妊娠4ヶ月(85日)以上の分娩について、1児につき「出産育児一時金」420,000円(産科医療補償制度対象分娩でない場合は404,000円 )、「出産育児付加金」90,000円の計510,000円(産科医療補償制度対象分娩でない場合は494,000円)が給付されます。 早産、死産、流産、人工妊娠中絶のいずれについても給付の対象となります。

参考:被保険者が出産したとき

 

被扶養者(妻などの扶養者)が出産したとき

 

妊娠4ヶ月(85日)以上の分娩について、1児につき「家族出産育児一時金」420,000円(産科医療補償制度対象分娩でない場合は404,000円)、「家族出産育児付加金」90,000円の計510,000円(産科医療補償制度対象分娩でない場合は494,000円)が給付されます。 早産、死産、流産、人工妊娠中絶のいずれについても給付の対象となります。

参考:被扶養者が出産したとき

 

その他の制度

  • 出産費資金貸付制度
  • 育児休業期間中の保険料を免除
  • 産前産後休業期間中の保険料を免除

など

 

 

まとめ:結果的に関東ITソフトウェア健康保険組合はかなりいい

 

関東ITソフトウェア健康保険組合は通常の健保の役割を果たす上に、生活を豊かにする特典が多くあるということがわかりました。(それは、ホリエモンも絶賛するわ)

 

関東ITソフトウェア健康保険組合の加入は難しいそうです。加入基準も厳しいものが多いです。

もし、自分の所属している会社が加入しているならば、社会的に信頼されている証明ともいえるでしょう。就活生転職を考えている方は、そういったことも気にしてみても良いですね。

 

これからもどんどん利用しようと思っています。

 

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