リンパマッサージの後に具合が悪くなったことありませんか?
テレビや雑誌なと、健康関連情報が多く発信されています。その中でもリンパマッサージに関しては、毒素を流してデトックス的な感じで健康マッサージのマストな分類といえます。
リンパマッサージは急にやりすぎると具合が悪くなってしまいます。それを”好転反応”(又は、”調整反応”)といいます。それはなぜかということや、対処法をご紹介します。
好転反応(調整反応)を知る
そもそも好転反応とはどういったものかを見ていきましょう。
好転反応(調整反応)とは
好転反応とは、体が正常な状態に戻るために起こる、一時的に症状が悪化したような状態になることです。
調整反応とも呼ばれています。体が不健康な状態であり、それが慢性的に続いてしまうと、その状態でも機能できるようにと細胞は反応を鈍らせてしまいます。
それが急激に活性化されることによってさまざまな症状として表面に現れてくるのです。好転反応が現れるのは、細胞が活性化されている・溜まった有害物質が排出される・リンパや血液の流れが活発になっている証拠です。好転反応が続く期間は人によって異なり、短い人なら1日で収まります。
好転反応が出るということは、「溜まっていた不要なものが多い」、「回復できるだけの力を持っている」ということでもあるのです。
種類
経験がある人はどれかに当てはまっているでしょうか?その種類と内容について見ていきます。
- 弛緩反応:身体のだるさや眠気
- 過敏反応:筋肉痛のような痛みや腫れ、発汗
- 排泄反応:尿の色が濃くなったり、便の匂いがいつもより強い
- 回復反応:頭痛や発熱、動悸
好転反応(調整反応)の対処法
次に好転反応が起こったらどうすればいいかを見ていきます。
- 水分をしっかり摂る
- お風呂にゆっくり入る
- 日々の運動量を適度に増やす
順番に具体的な方法を説明していきます。
水分をしっかり摂る
毒素や老廃物をスムーズに排泄するために、常温の水やハーブティーを多く摂取する
お風呂にゆっくり入る
浴槽につかり、汗をたくさん流す。入浴前はしっかりと水分を補給しておきましょう。
日々の運動量を適度に増やす
適度な運動を行うことによって体内の毒素が排出されやすくなります。
まとめ:毒素は流れています
リンパマッサージの他にも、ヨガの後や整体の後などにも起こりうるそうです。
個人差が大きく表れ、すぐ直る人もいれば慢性化する人もいるみたいです。
症状も人それぞれです。上で説明している症状が代表的な症例です。
ですが、共通していることは「毒素の排出」です。ですので水分をいっぱい摂り運動で良く汗を出し、また水分をいっぱい摂り風呂で汗を流す。
私はよく筋トレをしています。そしてよく汗を出してそのあと軽くマッサージをしてシャワーを浴びます。日頃からやっているので、最近では好転反応は起こっていません。
やり始め当初は、頭がボーっとしたりちょっとだるかったりもしました。慣れてくるとだんだんなくなってきました。(個人差があるので、私の場合はこんな感じでした)
今この記事を読んで下さっている人で、ヨガや整体、マッサージをして「ちょっと調子悪いなぁ」と思っていたら、それは”好転反応”かもしれません。
ぜひ上で読んだ方法を試してみて下さい。少しはラクになるかもしれませんよ。