知らなかった・・・。スコティッシュフォールドは血統なのに奇形だったなんて!
ウチでは2匹のネコちゃんがいます。
どちらともスコティッシュフォールドです。すっと思ってましたがプロレス技みたいな名前ですよね(笑)
たまたまウチのネコについていろいろ調べていたところ衝撃の事実が発覚しました。
それは、スコティッシュフォールドは奇形だったなんて!
スコティッシュフォールドの起源
イギリスにその起源を有する猫の一品種。スコットランドで発見された、突然変異した猫の個体から発生した。折れ曲がった独特の耳が、何よりも際立った特徴とされる。
(中略)
米国の地でブリティッシュショートヘアとアメリカンショートヘアとを用いた品種改良が続けられ、「スコットランドの折れ耳猫」は、1994年に「スコティッシュフォールド」の名称を受けて一猫種として公認を獲得した。
参照:Wikipedia
スコティッシュフォールドの特徴
折れ耳
スコティッシュフォールドの代表的な特徴と言えばコレですよね。
ですが全てのスコティッシュフォールドが折れ耳というわけではなく、他の種類のネコと同じく”立ち耳”のネコもいます。
ちなみに上の写真のスコティッシュフォールドは折れ耳の方で、下のスコティッシュフォールドが立ち耳の方です。
被毛
短毛種と長毛種が存在しています。
ウチのネコは2匹とも短毛種です。
あまり公表されない隠された特徴
スコティッシュフォールドを買うことを検討されている方、もう飼っている方も知っておいた方がいいことなので紹介します。
骨格に特有の障害を持つことがある
元々スコティッシュフォールドは折れ耳の奇形であり、それを人為的に折れ耳同士を交配させています。
中には耳以外の部位にも奇形があらわれることがあります。
例えば、尻尾です。
ネコの尻尾はしなやかに動きます。しかし、尻尾の骨格に奇形があるネコはしなやかには動きません(動かないネコもいます)
ウチの立ち耳の方のネコは尻尾に奇形があり、尻尾を立てるか寝かすかしかできません。
スコティッシュフォールド特有の人気の「スコ座り」には訳がある
スコティッシュフォールドの人気の理由の1つに「スコ座り」という独特の座り方があります。
↓↓↓こういうの↓↓↓↓
見た目は愛らしくてかわいいですね。
しかし、「スコ座り」にはある理由があるのです。
あくまで、可能性なので当然違う場合もあります。
遺伝的性疾患にかかりやすいネコが比較的に多い
代表的な疾患でいうと「骨軟骨異形成症(こつなんこついけいせいしょう)」です。
どういうものかを簡潔に説明すると、クッションである軟骨が通常の骨のように固くなってしまう疾患です。
いろいろ調べてある記事を見つけました。その一部を紹介
骨軟骨異形成症についていえば、折れ耳のスコティッシュは必ずかかるという報告がされていて、とくに折れ耳同士で交配してできた子に症状が強く現れる傾向があります。
一方、耳が立っているスコティッシュもいますが、このタイプは遺伝的に骨軟骨異形成症にかからないか、発症しても症状は軽い傾向があるとされています。ただし、骨軟骨異形成症以外の遺伝性疾患を起こす可能性がないわけではありません。
まとめ
スコティッシュフォールドは人間のエゴで生み出された品種と言えます。奇形の交配を繰り返したが故(ゆえ)に高確率で関節の疾患で痛みを抱えてしまいます。なので、人気がある一方で「かわいそう」など賛否の声もあるのが事実です。
私も飼い始めた当初はそんなことは知りもしませんでした。でも私が思うのは、たとえ人間のエゴで生まれた品種で賛否の声があったとしても、ネコに罪はないし、だれが悪いって訳でもないと思います。
最後は少し重たい感じになってしまいましたが、スコティッシュフォールドってそんな歴史があるんですね。
ともあれ今のところ立ち耳のネコは10才を越えてきて、昔ほど元気はないもののグルグルのどを鳴らして膝に乗ってきます。
折れ耳の方のネコは頭に乗ってきます(笑)元気いっぱいか!(一番最初の画像)
うれしいけど肩が傷だらけ(´;ω;`)
誰得?って感じの内容でしたけど、最後まで読んで下さりありがとうございました。
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