「記事の内容すっごくこだわった良い記事が書けたのにPV数がなかなか上がらない…」なんてことはありませんか?
ズバリ、タイトルのつけ方に問題があるかもしれませんよ。
ホームページの全てに言えることですが、どんだけ内容の良い記事でも見てもらえなければただの自己満です。
逆にどんだけ内容が薄くてありきたりでも、見られれば価値があるんです。
この記事では次のことにフォーカスして内容を深掘りしていきます。
- PV数が伸びないのはタイトルのせいかも
- PV数UPにつなげるためにはどのようなタイトルをつければよいのか
タイトルで全てが決まる!?PV数が伸びないのはタイトルのせいかも
なぜそう言い切るのかということを最初に説明します。
それは、PV数はユーザーの検索の仕方に依存しているからです。
どういうことかを例を出してわかりやすく解説します。
仮に私は「スニーカーを購入したい」ということにします。
スニーカーの知識はあまり詳しくありません。せっかく購入するなら安くて良いものがほしいです。
私が次にとるアクションは、インターネットで検索します。
検索キーワードは次のようになります。
- スニーカー おすすめ
- スニーカー 安い おすすめ
- スニーカー 人気
- スニーカー 履きやすい
など
だいたいこんな感じです。
じゃあ試しに「スニーカー おすすめ」と検索すると今(2019/09/08)はどんな記事がヒットするかを上位5位まで観てみます。
観てもらうとわかるように”おすすめ”・”スニーカー”というワードがほぼ入っています。
それと、タイトルをよく見ると”○○選”とか”ランキング”というワードが入っています。
つまり、「スニーカー おすすめ」で検索している人は次のような心理状態であると考えられます。
- おすすめのスニーカーを知りたい
- 深くは知りたくないけど、幅広く知りたい
- おすすめの理由を知りたい
など
逆に記事を書く側として考えた場合、上のようなユーザーのニーズを想定した上で記事を作成すれば上位表示されてPV数が上がるというわけです。
当然Googleの検索エンジンは、高性能なのでそれだけのことで上位10位以内に入るのは難しいかもしれませんが、タイトルのつけ方次第では可能です。
PV数を上げるタイトルはどうやってつければよいか
ぶっちゃけ「このワードをつければ上位表示されますよ」というワードはありません。
でも、「上位表示されるかもね」というワードに関してはいくつかのテンプレートがあります。それは、次の通りです。
- おすすめ
- 口コミ
- 評価
- 比較
- まとめ
など
上のようなワードはユーザーが調べやすいワードとなるので、タイトルにうまく入れ込むことで、上位表示は狙える可能性があります。(あくまで可能性です)
タイトルをつけるときのコツを具体的に説明
先ほど紹介したテンプレートワードは、すでに誰もが知っていることなのでこれだけでは十分とは言えません。
「タイトルのつけ方」をインターネットで調べても「テンプレートワードをタイトルに含めましょう」という記事が山ほど出てきます。
さらなる工夫:ターゲットを明確化と市場の分析
PV数を上げたい記事は誰をターゲットにしているかということを明確化することでタイトルのつけ方が見えてきます。
例えば私の場合だと、次の図を見てください。今(2019/09/08)検索すると検索順位が3位に表示されています。
キーワード:YISSVIC
キーワード:YISSVIC 口コミ
この例に挙げた記事のターゲットは次のような人です。
- ”YISSVIC”というベビーモニターの口コミ・評価が知りたい人
- 購入をしようとしているけど、「背中を押してほしいな」という人
ターゲットはシンプルですね。(テンプレートワードもしっかり入れてます)
ちなみに、この記事は書いて1ヵ月~2ヵ月程度で10位以内からじわじわ順位を上げて現在(2019/09/08)3位にいます。
見落としがちな落とし穴
タイトルをつけること自体のコツは上で説明した通りなんですけど、文字数にも注意が必要です。Googleの検索エンジンでは30文字以降(※)は省略されてしまいます。
※正確には60バイト(全角1文字:2バイト、半角1文字:1バイト)
例えば、「世界で大人気の○○!おすすめの○○は…」という風に最後の文字が「…」で省略されてしまいます。
Googleのクローラーとしては、タイトルの全文を認識していると思いますが、ユーザーには見えていません。
タイトルの「掴み」は前半部分に持ってくると省略されても、ユーザーの目には入りますよね。
まとめ:分析して作戦を立てれば上位は狙える
タイトルの重要性と、上位表示させるためのタイトル決めのコツを説明しました。
冒頭でも言いましたが、どんだけ良い記事を書いても読まれなければ自己満です。
かといって、闇雲にテンプレートワードを盛り込んだ不自然はタイトルでも上位表示が狙えません。
もう1つ重要なこと
おまけ:ツールを使うのも方法の1つ
文章やブログを書きたいと思ったときに書き出しで手を止まってしますことはありませんか? 仕事でも資料をつくるときにどうやってまとめればよいか迷いますよね。ブログをやっている人は毎回悩みますよね。私も悩みます。[…]