もっと大きな案件にアサインしてキャリアアップしたいな~
エンジニアになってまだ自信がない人や経験が浅い人は転職に関して不安があると思います。
結論から言うと、今は経験が浅くても大丈夫です。
この記事では、”現在エンジニア”や”これからエンジニアになろう(未経験)”と言う人向けに、次の観点で解説します。
- 今IT業界がアツい理由
- おすすめのIT業界特化の転職サイトの紹介
- IT業界転職のノウハウ(私が使った年収UPのワザも紹介)
今IT業界がアツい理由
今IT業界に転職した方がいい理由は大きく次の2つです。
- 今は大手企業も中小企業も上場企業でさえ人手不足
- 働き方次第では大手より中小企業のが稼げる
1.今は大手企業も中小企業も上場企業でさえ人手不足
現場で作業していたら肌感覚でわかると思いますが、どこも人手不足です。「自分のところだけ?」と思っているかもしれませんが、全国的にエンジニアが不足しています。
上場企業ですら休日を返上して人を集めるために奮闘しているほどです。
逆に言えば、超売り手市場となってます。
今なら就活のときに狙っていた会社にも入れるかもしれないですね。
IT業界のエンジニアは少し前から入れ食い状態です。「入社試験受ければ受かる」みたいな状態です。企業は「ウチに入ってくれ入ってくれ」の状態です。それは、大中小企業すべてです。就職氷河期ならぬ、就職温暖化 […]
2.働き方次第では大手より中小企業のが稼げる
自分が何を重視するかですが、給料を重視するなら必ずしも大手企業が高給とは限りません。
先ほども言いましたが、IT業界は慢性的なエンジニア不足です。なので、手っ取り早く実力のある人員を集めるには派遣社員を雇用します。
派遣業をやっている中小企業は、ほぼNOリスクで1人につき月額60万円ぐらいを稼いでいます。中小企業は人が多ければ多いほど荒稼ぎしています。
その分、社員の給料に還元している企業をちゃんと選ぶことができれば給料は同年代の大手企業のエンジニアより高額になると思います。
資本金が9000万円で無借金経営の企業が狙い目かもしれませんね。
おすすめの無料で使える転職サイト
おすすめの転職サイト:リクナビNEXT
言わずと知れた転職サイト。有名サイトなので幅広いジャンルで掲載会社が数多くあるのでとりあえず登録だけしとくとイイと思います。スカウト登録することで、企業や転職エージェントから直接オファーが届くので、探す手間もなくなる。
おすすめの転職サイト:Tech Stars Agent
IT・WEB・ゲーム業界特化の転職サイト。差別化要素として、転職だけでなく独立もサポートしています。
おすすめの転職サイト:ネットビジョンアカデミー
ITインフラに強い転職サイト。未経験から正社員のITインフラ(ネットワーク)エンジニアとして就業できるように1ヶ月間のネットワークエンジニア養成研修が無料で受講できます。1ヶ月間の研修が無料で受けれて転職もサポートしてもらえて一石二鳥のサービスです。
おすすめの転職サイト:WORKPORT
IT/インターネット業界に強い転職サイト。サポート内容として書類の添削、面接対策、年収交渉、はもちろんのこと円満退職までもがサポート対象となっています。転職するためにはまず退職をしないといけないので、そのサポートまであるのは驚きですね。
おすすめの転職サイト:社内SE転職ナビ
社内SEに特化したエンジニア専門の転職サイト。SEは客先常駐や派遣と言った働き方があってそれがイヤな人もいます。「そもそもそんな会社で入りたくない」と言う人に特化したサイトですね。
【実録】IT業界転職のノウハウ
まず内容の担保のために私の転職時の状況を説明します。
新卒でIT業界にエンジニアとして入社し、実力と給料がみあってないと思い4年目にキャリアアップ転職をしました。
転職前は毎月200時間の労働時間も、転職後は140~160時間になり、年収が初年度で50万円上がりました。(20代半ばで年収500万円越え)
辞める時はと言うと、3年目でPLをやり始めて会社としては主要戦力となってきていたため、「給料上げるから」とか「仕事内容への不満があるなら希望の仕事内容に変えるから」とかいろいろ引き留める材料を並べられました。
結果的に全て断って有給を全部使いきって円満退社しました。
転職したことでの変化と辞める時の状況でした。
その経験から、「転職の手順」や「円満退社の方法(私の場合)」などを解説します。
転職の手順
私が転職を行ったときの手順は次の通りです。
- 転職サイトに登録(5サイトぐらいは登録していました)
- 技術経歴書の作成 ←ココがポイント
- プロフィールの完成度を超高めた
- 企業探し
- エントリー
- 履歴書作成
- 面接
- 内定
上で挙げた手順の中で重要なのは①②③のステップです。
②と③はぶっちゃけめんどくさいですが、ここで力を抜くと自分の価値を下げることになります。
一番時間をかけて納得のいくものを作りましょう。
①転職サイトに登録(5サイトぐらいは登録していました)
なぜたくさんの転職サイトに登録したかと言うと、次の通りです。
- 多くの企業の情報を得るため
- それぞれの転職サイトのエージェントと相談できるため
- 同じ会社でも転職サイトによって内容が違うため、企業のリサーチのため
転職活動は情報戦です。
いかに企業の情報を集めて、自分を売り込むかが重要です。
情報収集元は多いに越したことはありません。(自分の管理できる範囲で)
②技術経歴書の作成
技術経歴書の作成はマストではありませんが、自分を売り込むための情報としてあった方がわかり伝わりやすいです。
技術経歴書を元に自分を売り込むことで、面接時のカンペにもなるしわかりやすく実績を伝えれるので効果は大きいと思います。
書き方などは、”【実録】エンジニアの転職で年収UP!バレずに転職活動する方法”にありますので詳しくそちらへどうぞ。
※未経験の人の場合の有効は自分を売り込む方法もあるのでキャリアチェンジで「実績がないよ~」という人もどうぞ
③プロフィールの完成度を超高めた
一番最初の審査で見られるところです。
ここを通過しないと次のステップで進めないので、一番時間をかけて自分が持てる最高のプロフィールを完成させましょう。
自己PRや志望動機で良い印象を与えるポイント
私の経験と、人事から聞いた”印象に残る”自己PRと志望動機の書き方のポイントを紹介します。
- 自己PR:自分を採用すると会社にどのようなメリットがあるかを明確に書きましょう
- 志望動機:文章の最後は、将来を語りましょう
円満退社の方法(私の場合)
上記で私自身の体験を説明しましたが、社長からいろんなメリットを提示されて引き留められました。
それでも、揺らぐことなく辞めることを真剣に伝えました。そして、自分を育ててくれた先輩全員に感謝の気持ちを伝えました。
それこそが、円満退社の秘訣です。
この方法は、心理学的にも証明されている方法なのでいろんなシチュエーションで使えます。
【ゲインロス効果】
最初にマイナスの印象を与え、その後にプラスの印象を与えた方が、より良い好印象を抱かせることができる
参考:心理資格ナビ
辞めさせてもらえない・有給を全消化させてもらえないときの荒技
ブラック企業だと「辞表を受け取ってもらえない」とか、「有休を全消化させてもらえない」ということがあります。
そういう時は、”【今を変えたい人向け】退職代行でブラック企業を辞める”に外部の力をかりて会社を辞める詳しい方法がまとめてあるので、どうしようもなくなったらどうぞ。
まとめ
冒頭でも言いましたが、エンジニアはどこも人手不足です。
未経験ならIT業界へのキャリアチェンジのハードルが低いです。経験者ならステップアップしやすいです。
”【悲報】20年後エンジニアは稼げなくなる話(キャリアプランを考える)”の記事で詳しく語っていますが、エンジニアはキャリアプランをしっかり立てて行動すれば、オンリーワンなエンジニアになれます。
オンリーワンなエンジニアになれれば、年収も肩書も最強です。
IT業界は転職が多い業界です。私もその1人ですし、知り合いも何人もキャリアアップ転職をしています。
転職ということで尻込みしてしまいがちですが、やってみると「もっと早くやっとけばよかった」と思いますよ。
この記事で紹介したおすすめの転職サイト
人気記事 【初心者向け】独学でプログラミングを勉強するための手順