【内部SEO対策】内部リンクはクモの巣にするとPV数爆増

内部リンクでPV数を上げる
困った人
内部SEO対策で内部リンクがイイってよく言ってるけど、なんでいいの?
具体的にどうやってやればいいの?

 

内部SEO対策を調べると、「回遊率が上がるから内部リンクしましょう」ってよく記事や本で書かれているけど、それだけだと「ホントにそれでPV数上がるの?」って感じですよね。

 

この記事では「回遊率が上がる」についてもさらに掘り下げながら、他にもどう言った効果があるのかと言うことも紹介していきます。

さらに、「どうやって内部リンクを設計していけばイイのか」という実践的なところまで解説していきます

 

SEO対策の王道!内部リンクはこういうもの

SEO対策の王道!内部リンクはこういうもの

 

ザックリ説明すると、同じサイト内のページをリンクで繋いで動線を作るSEO対策です。

この対策で、流入元のページ(ライディングページ)から別のページにユーザーを誘導することでPV数を上げる効果が期待できます。

 

 

よくある考え方としては、ランディングページから収益を目的としているページ(キラーページ)へリンクを貼って、ユーザーをキラーページへ誘導するといった方法です。

 

この方法は内部リンクの考え方の基本ですね。

 

 

よく言われる「回遊率が上がる」とはどういうことか

 

”回遊”とはどういうことかと言うと、サイトに訪れたユーザーがサイト内のいろんなページを見て回るということです。

海中を泳ぎ回っている魚に例えていますね。

  • 海:サイト
  • 魚:ユーザー

 

雑学はこれくらいにして…

 

 

「回遊率が上がる」ということはどういったことかと言うと、「PV数が上がる」ことを言っているのとほぼ同じと考えてもらってOKです。

 

例えば、1人のユーザーが検索エンジンなどでページに訪れたら1PV。

ライディングしたページと関連のあるページへ誘導しなかった場合、そこからサイトの外へ出て行ってしまうのでそれで終わり。

ライディングしたページと関連のあるページへ誘導した場合、ユーザーがそのページに行けばプラス1PV。

繰り返しになりますが、回遊率が上がるということは、「ユーザーがいろんなページを見に行く確率を上げる」ということです。

 

内部リンクがもたらす効果は回遊率だけじゃない

内部リンクがもたらす効果は回遊率だけじゃない

 

内部リンクの効果を掘り下げると、次の効果も期待できます。

  • 相乗効果
  • 低評価のコンテンツになりづらくする
  • ドメインパワーが上がる

 

順番に解説していきますね。

 

相乗効果

回遊率が上がればPV数が上がるという説明をしましたが、内部リンクの方法によってはユーザーを検索順位が低いページに誘導することもできます。

 

そうすると、検索順位が低いページのPV数が上がります。PV数が上がれば、クローラ―(検索順位を決めているプログラム)が、「このページは思ったより読まれているぞ!価値の高いコンテンツだ!」と判断するので、検索順位が低かったページの順位が上がります。

それが相乗効果です。

 

低評価のコンテンツになりづらくする

サイト内で全く読まれていないページがあると、サイト自体の評価が下がると言われています。

”相乗効果”の説明でも少し触れましたが、PV数を集めているページから、検索順位が低い(又は、圏外)のページに内部リンクでユーザーを流すことで、PVが発生して「全く読まれていない」という状況をなくします。

 

ドメインパワーが上がる

上で説明した2つの効果でドメインパワー(サイトの評価)が上がります。

そうすると、「価値のあるサイト内の記事」ということで検索順位を底上げすることが期待できます。

 

どうやって内部リンク設計すればいいのか

どうやって内部リンク設計すればいいのか

 

タイトルにもあるように「クモの巣」のようなイメージで記事同士をつなぎ合わせます。

雑記ブログの場合は、1カテゴリ毎にクモの巣をを作る感じです。そして、そのたくさんのクモの巣をくっつけて1つにします。

 

「コンテンツマップ」や「マインドマップ」とも言います。

 

イメージは伝わってきたと思いますが、ただ内部リンクを全て繋ぎ合わせるだけじゃダメです。

内部リンクの設計をする上でポイントが3つあります。

 

  • 関連記事をつなぎ合わせる
  • 密度を濃くする
  • クモの巣の真ん中はキラーページ ←1番重要

 

関連コンテンツをつなぎ合わせる

内部リンクの基礎ですね。

「詳しくはコチラ」みたいな感じで、記事の話の流れで別の記事に誘導することが自然な動線を作る秘訣です。

 

密度を濃くする

クモの巣をイメージしてもらったと思いますが、規則正しく1つの記事に1つの動線ではなくてもOKです。

関連があって自然な流れで別の記事へ誘導できるなら、たくさん誘導すればイイです。

 

「この記事リンク飛ばし過ぎて読みづらい」となると本末転倒なので、客観的に自分で読んでみて不快にならないようなリンクの貼り方や数にすると、ユーザービリティが向上しますよ。

 

クモの巣の真ん中はキラーページ

クオの巣の真ん中は全てが集約している箇所です。そこにキラーページを配置します。

SEO対策の一番の目的は収益を生むことです。

 

キラーページを取り囲むように記事同士を繋ぎ合わせて、コンテンツ設計することでユーザーを流すだけじゃなく、相乗効果でキラーページもパワーが上がります。

 

 

内部リンクを整理するおすすめのツール

 

ここまで読み進めると、次は「どんなツールを使えばイイのか?」という疑問が生まれますよね。

ぶっちゃけExcelで十分です。

「Excelないよ〜」という人は、XMindなどの無料のツールを使ってみてください。

 

スプレットシートは慣れてないと使いづらいと思います。
私はスプレットシートはあまり使わないので難しかったです…

 

Excelで説明すると、四角ボックスを記事数分つくって1つ1つ記事のタイトルを書きます。

あとは「内部リンク設計」のところで解説したポイントで記事を線で繋げるだけです。

 

完成したらそれ通りにリンクを貼っていきます。

※繰り返しになりますが、文章の流れを壊さないように自然にリンクを貼っていきます。

 

まとめ:ベストなタイミングは記事を書く前だけど…

ベストなタイミングは記事を書く前

 

「マインドマップを作成するのはいつがイイですか?」という疑問を抱いた人向けに先に結論を言うと、いつでもOKです。

 

ホントは、記事を書き出す前がベストなタイミングです。

本来のコンテンツマーケティングのザックリとした手順は次のようになるからです。

  1. どういうキーワードのキラーページにするか?
  2. 収益キーワードの関連ワードの洗い出し(「サジェストキーワード」とも言う)
  3. マインドマップで動線を決める ←ココ
  4. マインドマップの真ん中から順番に記事を書く

 

とは言え、さっきも言ったようにぶっちゃけいつでもOKです。

最初は、とにかく記事を書きまくって、なんとなく内部リンクしといて記事が溜まってきたら改めて作ればイイと思います。

 

私も初めはよくわからなかったので、とにかく記事を書いてなんとなく内部リンクを貼っていました。

 

はじめは、10記事単位でマインドマップで内部リンクを最適化するような感じでOKです。

ぶっちゃけめんどくさいですが、やるとPV数の上がり方がすごいことになると思いますよ。

 

おさらい:内部リンクでのSEO効果

  • 回遊率が上がる
  • 相乗効果
  • 低評価のコンテンツになりづらくする
  • ドメインパワーが上がる

 

 

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