転職活動で大手企業を狙っている人は内定がもらえるかどうか不安ですよね。
この記事では、IT業界の大手企業を狙っている人向けに、今だからできる高確率で大手企業に転職する裏技を紹介します。
更に確率を上げるダメ押し方法も紹介します。
【今だからできる】IT業界の大手企業に高確率で転職する裏技
裏技の内容を先に言うと”紹介制度”です。
なぜ「今だからできる」のかというと、IT業界は慢性的な人手不足で大手企業も人を集めることに必死だからです。
上で言った理由も大きいですが、今IT業界では紹介制度ブームです。
そもそも紹介制度とは?
よくある”紹介制度”の内容をザックリ説明します。
その会社に在籍している人が、会社に対して「こんな人がいるんだけど…どう?」という感じで人材を紹介して、紹介された人がその企業の紹介制度経由で入社試験を受ける仕組みです。
条件にもよりますが、紹介された人が内定をもらい実際に入社することで、紹介した人も紹介された人も金一封がもらえるという、みんなハッピーな制度です。
紹介制度ブーム理由
超低予算で人を集めれるというメリットがあるからです。
それと、エンジニアの紹介制度で全くの未経験の人を紹介する場合はほとんどありません。
たいていは、「大学の同級生で同じ業種に進んだ友達」か「同業者の知り合い」です。
しかも、すでに社員の人の紹介なので信頼性もある程度は担保されます。
参考までに、私の現在在籍している会社の紹介制度は?
私の現在在籍している会社の紹介制度は次の通りです。
- 紹介された人が入社した場合、紹介した人もされた人も10万円分の商品券プレゼント
- 3年間紹介した人が辞めるない限り、紹介した人の給料に紹介報酬1万円追加
私の在籍している会社の紹介制度は、結構イイ条件なので全ての企業がこのレベルではないですが、近しい内容だと思います。
大手IT企業のエンジニアと知り合いになる具体的な方法
紹介する方法は企業の規模は運ですのでそれを承知の上で次の方法を見てください。
上から紹介してもらう確率が高い順で並べています。
- 趣味を通して出会う
- 友達伝いで紹介してもらう
- セミナー
- SNS
ポイントは、紹介してくれる人との親密度です。
友好関係が深ければ深いほど「この人なら紹介できる」と思いますよね。
既にIT業界にいるなら
上で紹介した方法より高確率な方法となりますね。
- 派遣先や常駐先の上位企業の社員に相談してみる
- 飲み会などに参加
①は一緒に仕事をしているのでアピールし放題です。
②に関しては、直接仕事をしていなくても、さりげなくじっくりアピールできますよね。
私ならこんな人なら紹介できる
ちなみに、私が「こんな人なら紹介できる」という人はどんな人間像なのか最低限必要な要素を3つ紹介します。
- 問題なくコミュニケーションが取れる
- プログラミングの経験者である(又は、勉強している)
- 内定できたら必ず入社してくれる ←ココ重要
自分が紹介する立場だったら、上の3つは最低条件ですよね。
上の3つの条件を満たした上で、「自分ならこんな人を紹介したい」という人に自分がなることを目指します。
裏技は100%ではない
高確率というだけで、100%ではありません。
当然ですが、企業調査や履歴書などしっかり対策をしないと意味ありません。
紹介制度は千載一遇のチャンスなので、しっかり活かせるように対策しましょう。
更に大手企業に転職の確率を上げる方法
紹介制度を使うことで、転職サイトより合格する可能性は高いと言えますが、それでも落ちるという可能性は捨てきれません。
そこで、更に可能性を底上げする方法を紹介します。
それは、「”実績”を目に見える形で作ること」です。
「”実績”を目に見える形で作ること」とは?
経験者の場合と未経験者の場合の2パターン紹介します。
なぜ、上の方法が効果があるかというと、「百聞は一見にしかず」だからです。
どれだけ雄弁に語ろうと、耳から入る情報より目で見た情報の方が説得力もあるし正確です。
具体的な方法は”【実録】エンジニアの転職で年収UP!バレずに転職活動する方法”で語っていますので参考にどうぞ。
まとめ:転職してからも効果は持続する
転職活動を高確率で成功させる裏技を紹介しました。
結論は「人脈を作ろう」ということです。
エンジニアは意外と横の繋がりがあると、ステータスになります。
理由は大きく3つあります。
- エンジニアは同業他社の繋がりを作りにくい(ほぼデスクワークのため)
- 自分の会社で困っているときに、助けを求める先になる
- ②の逆に、相手が困っているときに自分のところに仕事の話がくる
私は、横の繋がりを確保しています。
それは、さっき紹介した3つの理由もありますが、それ以上に「自分がフリーエンジニアになったときのため」というのも理由の一つです。
自分がフリーエンジニアになったときに、「仕事を回してもらえる可能性があること」と「もしフリーエンジニアで失敗したときに紹介制度で出戻りできる保険」です。
上で説明した通り、人脈を広げることで転職を高確率で成功させることもできるし、今後のことにも役立ちます。
人脈を作ることも一つの能力なので、ビジネスマンとしてそういったスキルも磨くとエンジニアとしての付加価値になると思います。
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