スキルハラスメント!?IT企業は社員に資格を取らせたがる

時間外労働
困った人
新年度になると、会社から「今年度の自己目標を提出しろ」とか言われるけど、アレめっちゃダルイ…
結局やりたいことできないし、イヤイヤやってるから全然頭に入らない…
就業時間でもないのにどこまで会社は社員を縛ろうとするの…

 

管理者の皆さん。コレがリアルです。

 

この記事では、「自己目標を提出させられている人がどんな気持ちで提出しているのか」というリアルな意見と、その行為に意味はないことを解説し、「こういう風に変えればイイんじゃない?」というところまで落とし込んで説明していきます。

 

 

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社員の叫び!余計な仕事を増やさないで

余計な仕事を増やさないで

 

「余計な仕事を増やさないでほしい…」

この言葉は、私が実際に同業の友人が言っていたことです。(それも1人じゃない!)

 

 

サラリーマンは常に納期と戦っています。

エンジニアも同じです。特に企業の年度がかわる月(4月、又は9月)の前月は超忙しいです。

決算で数字を良く見せたい経営陣から「年度内に納品して検収もらえ」という圧力がかかります。

 

そんな忙しい時に社員教育を管理している人からは「今年度の目標達成率の資料と、来年度の目標計画を提出しなさい」という上司命令が下ります。

 

こういう会社に所属している人は、就業時間中は会社都合で超忙しい業務をこなし、就業時間後は会社都合で自分の目標についての資料作成ですよ。

 

 

会社都合で自分の目標についての資料を提出させるのであれば、残業代が発生しないといけないと思います。

実際は残業代は発生しませんけどね…

 

私はそういった会社には所属したことはないですが、同業の友人がグチッていたのと、同じチームの別会社の人も同じようなことを言っていました。

もう一度言いますが、管理者の皆さん!コレがリアルですよ。

 

 

IT企業の「社員教育やってますよ」アピールは古い

企業

 

IT企業の就職・転職サイトの詳細ページやコーポレートサイトの福利厚生に「社員教育充実!」というようなフレーズをよく目にします。

 

私が所属している会社だと、「業務に関わる資格やセミナーで発生した金額は申告したのち領収書を提出する」というような感じです。

つまり、「勉強はそれぞれの社員が自分の判断で勝手にやってね。お金が発生したら領収書もってきて」という感じの社員教育体制です。

この記事でディスってることは、「会社命令で今年度の勉強計画を提出して達成しなさい」というものです。

 

前者の方が圧倒的にイイですよね。

自分の判断でやってもイイし、やななくてもイイ!

 

 

社員全員が向上心の塊なわけないですよね。

いろんなタイプの人がいることを企業側が理解することが必要です。

 

  • 自分を高めたい人
  • マイペースに仕事したい人
  • 今のままでいい人
  • 介護や育児でプライベートが忙しい人

 

 

みんなが同じように仕事をしないといけない時代は終わっている

 

仕事の多様化、働き方の多様化、生き方の多様化。いろんなことの選択肢が選べる時代になっています。

 

昔ながらの「企業が社員を引っ張ってやるぞ~!言う通りにしてたら間違いないぞ~」という時代はとっくの昔になくなっています。

今の時代そんなことしていたら、社員がドンドン離れていきますよ。

 

 

上で話した同業の私の友人も、勉強を強要する会社を辞めています。(数人を引き連れて)

特にエンジニアの仕事は会社を選ばないので、転職しやすいです。

 

貴重な開発リソースを企業のしょうもない施策のせいで失っている訳です。

現場も困るし、会社も困るし誰もハッピーじゃないですよね。

 

 

今どきの企業

 

今は、社会のトレンドや社員のニーズに答えられる会社が生き残れる時代です。

社員の幸福度を上げることが企業として目標としないといけないところです。

  • フレックスにする
  • テレワーク(在宅ワーク)OKにする
  • 定時退社の徹底
  • プレミヤムフライデーの導入

など

 

 

おすすめの改善策は「みんなハッピー」

 

上で挙げたような社員の働きやすさを改善する方法も、ぜひ実施してほしいところですが、他にもどうせなんかやるなら「こんなのが良いんじゃない」というものを3つ提案します。

  1. 自由参加のスキル勉強会
  2. プレゼンテーションコンテスト
  3. 年間MVP

 

 

1.自由参加のスキル勉強会

この取り組みは実際に実践している企業はあります。

就業後に大きめの会議室を貸切って隔週ぐらいで勉強会を開催します。

 

講師は誰かでもいいし、外部の講師を呼んでもいいし誰がやるかは自由です。

社長などの経営者が、自分の会社の経営方針や売上げ、「強み・弱み」や経営戦略のことなどを語るのも面白いかもしれないですね。

 

2.プレゼンテーションコンテスト

仕事や経営に関連のあることでプレゼンテーション資料を随時募集し、年に2回ぐらい最優秀賞・優秀賞・特別賞で金一封を贈呈します。

革新的なアイデアや、社員が進んで新しいことにチャレンジする場を提供します。

 

3.年間MVP

年に1回、各部署のMVPを決定します。選ばれた人には金一封を贈呈します。

社員のモチベーション向上に繋がります。

 

 

まとめ:離職率を減らすような施策

離職率を減らすような施策

 

この記事ではIT業界をターゲットにしましたが、別の業界の企業も同じです。

社内教育で準強要しているようなやり方をしていると社員の幸福度も上がりませんし、離職率が上がる一方です。

 

IT業界は特にエンジニア不足で、社員の確保は急務となっているので集めることも大事ですが定着率はもっと大事だと思います。

社員に資格を取得させる不毛な施策をするよりも、社員がより働きやすい環境を作っていく方が定着率が上がり離職率が減少します

それと、働きやすい会社は口コミで人も集まってきます。相乗効果ですね。

 

 

勉強は基本的に自発的にやらないと覚えずらいでもよね。

やらされている勉強は時間の無駄になってしまう場合がほとんどです。

 

企業側も「社員教育充実」と謳っているので資格の受験代を払わないといけません。落ちてしまうとそれも無駄になってしまいます。

資格を取得したくて落ちてしまうのは仕方ないと思います。でも、やりたくもない資格の勉強をなんとなくやって落ちちゃうというのは企業にとっても本人にとってもプラスにはなりますせんよね。

 

その労力と資金を「おすすめの改善策」のところで紹介したような方法に回せば企業も本人もみんなハッピーだと思いませんか?

 

 

古いやり方に固執せず、社会のトレンドやニーズを捉えた施策をしていくことが、コレから生き残れるかというところにも繋がっていくはずです。

企業にとって社員は1番の資産なので、「どうすれば、社員の満足度が上がるのか?」という目線で社内教育や環境の改善をしていく必要があると思います。

社員スキルを上げるより、モチベーションを上げた方が生産性は向上しますよ。

 

 

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