会社を辞める時に押さえておかなければいけないポイント5コ+3コ

会社辞める

会社を辞める時は、会社から返してもあるモノや受け取るものがあります。

これを忘れると、辞めた後に会社に連絡して送ってもらう必要が出てきます。

 

この記事では、これから会社を辞める人向けに会社を辞める時に押さえおかなければいけないポイントとその内容を掘り下げて紹介します。

 

 

会社を辞める時に押さえておかなければいけないポイント

会社を辞める時に押さえておかなければいけないポイント

 

会社を辞める時に押さえておかなければいけないポイントは、「受け取らないといけないモノ」があるということと、場合によっては市役所へ手続きが必要な場合があります。

 

 

会社を辞める時に受け取らないといけないモノ

 

会社を辞める時に絶対に受け取らないといけないモノは次の5つです。

  • 年金手帳
  • 雇用保険被保険者証
  • 雇用保険被保険者離職票ー1 ※1
  • 雇用保険被保険者離職票ー2 ※2
  • 源泉徴収

※1:被保険者としての資格を失ったことを通知する書類

※2:退職した会社の給料や退職理由がわかる書類

 

次の職場に入社するときに必要であったり、失業保険をもらうときに必要になるので忘れず受け取るようにしましょう。

忘れてしまった場合は、連絡して送ってもらうようにしましょう。

 

私は、源泉徴収票をもらい忘れていたので、辞めた会社に連絡して自宅に送ってもらいました。

小さい会社で、社長が事務仕事も兼任していた会社だったので超気まずかったです…

 

 

場合によっては、必要になる手続き

 

ここでは、次の仕事までタイムラグがある人向けです。

次の仕事まで日にちが開いてしまっている人は市役所で手続きをしましょう。

  • 国民健康保険への切替
  • 国民年金への切替
  • 失業保険の手続き

 

私は、転職で次の会社への入社までのタイムラグは2日間だったので、上の3つはやらなかったです。

 

国民健康保険に未加入の期間が2日間あったことに関しては、病院に行かなければいいだけ。

国民年金は空白の日にち分、振り込み用紙が届いたのでコンビニ支払しました。

失業保険は次の転職先がすでに決まっていたので、必要なかった。

 

 

辞める時のポイントを深掘り

 

上で説明した、”辞める時に受け取りもの4つ”と”必要になる手続き2つ”を紹介しましたが、ここでは、その6つを深掘りして解説します。

 

深堀するに当たって”必要な手続き2つ”の時に必要な持ち物を最初に紹介します。

※基本的に必要なモノをです。お住まいの市区町村によっては更に必要なモノもあるかもしれませんので、問い合わせるかホームページなどで確認しておくことをおすすめします。

 

 

国民健康保険への切替で必要な持ち物

手続きの期間退職の翌日から14日以内(約2週間)
場所お住まいの市区町村の役所
持ち物印鑑
市区町村の役所指定の届出(その場所に置いてあると思います)
雇用保険被保険者離職票ー1 ←辞める時に受け取るモノ
雇用保険被保険者離職票ー2 ←辞める時に受け取るモノ
雇用保険被保険者証 ←辞める時に受け取るモノ
身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)

 

 

国民年金への切替で必要な持ち物

手続きの期間退職の翌日から14日以内(約2週間)
場所お住まいの市区町村の役所
持ち物印鑑
年金手帳、または基礎年金番号通知書 ←辞める時に受け取るモノ
雇用保険被保険者離職票ー1 ←辞める時に受け取るモノ
雇用保険被保険者離職票ー2 ←辞める時に受け取るモノ
身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)

 

 

失業保険を受けるために必要な持ち物

手続きの期間退職後1年以内
場所お住まいの市区町村のハローワーク
持ち物印鑑
写真2枚(正面上半身のタイプ、サイズは「縦3cm×横2.5cm」)
本人名義の預金通帳またはキャッシュカード
身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)
離職票【1】 ※1 ←辞める時に受け取るモノ
離職票【2】 ※2 ←辞める時に受け取るモノ
雇用保険被保険者証 ←辞める時に受け取るモノ

 

 

辞める時に受け取るものの中で出てこなかったモノ

源泉徴収票は上の説明の中で出てこなかったですが、どこで必要かと言うと確定申告です。

辞めた年の確定申告で必要なのでしっかり保管しておきましょう。

 

転職先にも提出を求められると思います。

 

「辞める」と言えない環境の人にはこの方法

「辞める」と言えない環境の人にはこの方法

 

私も経験しましたが、「辞める」って言いづらいですよね。

職場環境によっては、「絶対に言える空気じゃない」という人もいると思います。

 

ぶっちゃけ「辞める」って言えない空気の職場はブラックだと思いますが…

 

そう言う人向けのサービスがあるんです。

それは、「退職代行サービス」です。

 

ザックリ言うと、「辞める」って代わりに言ってくれるサービスです。

 

私が紹介する退職代行サービスは弁護士事務所なので、法律にもとづいて動いてくれます。

どういう風に法律にもとづいて動いてくれるかと言うと、「有給休暇の消化」や「残業代の未払い」など言いづらいことも代わりに交渉してくれます。

 

弁護士が労働者の権利をしっかり主張してくれます。

 

私が前の会社を辞めるときは、”有給休暇の消化”を社長に言うとすごい文句を言われました。

でも、労働者の権利なので「休みますから」と言い切って全消化しました。

 

 

労働者の権利を主張させない雰囲気を作る会社もあるのが現実です。(TVとかでもたまにやってますよね…)

泣き寝入りする前に相談だけでもしてみてもイイかもですね。(相談は無料です。)

 

詳しい内容はこちら

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忙しい

 

 

まとめ:「辞めちゃいけない」「転職は悪」という考え方が悪

「辞めちゃいけない」「転職は悪」という考え方が悪

 

日本の古い考え方で、「絶対就職しないといけない」とか「転職は悪」のような考え方がまだ残っていますよね。

 

そう言った考え方は日本の国民性でもあるので否定はしませんが、押し付けるものでもありません。

それを象徴するのが、「履歴書に空白の期間があると悪い印象を与えてしまう」と言う謎ルールです。

世界はもっと多様な生き方に寛容です。

 

オランダとかは特に寛容と言う話を聞いたことがあります。

 

 

私も就職して働き出すまでは、世間の謎ルールに縛られてたし、それが正義だと思い込んで考えることをやめていましたが、

今は「働くことの意味」を真剣に考えるようになりました。

 

例えば、高校とか大学を卒業しても必ず就職しないといけないと言うようなことは思わなくなりました。

半年ぐらいバイトしてお金を貯めて、「いろんな世界を歩いてみる」ということをしてもイイと思いますし、やりたいことを見つけるためにいろんな仕事を経験してみると言うこともアリだと思います。

 

何も考えずにイヤイヤ毎日仕事をするより、よっぽど得るものがあると思います。

 

 

人間は自分の想像の域を超えたことは考えられないようになっているそうです。

その想像の源は経験です。

「経験なくして想像なし」と言うことですね。

 

 

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