【徹底解説】テレワークでなぜいらない社員があぶり出されるのか

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ホリエモン(堀江貴文さん)が「テレワーク(在宅ワーク)でいらない社員があびり出される」という発言が注目されています。

 

この発言から2つ疑問が生まれます。

  • どういった人がいらない社員?
  • なぜテレワークであぶり出される?
  • あぶり出されたいらない社員はどうなる?

 

この3点について考えられるところまで掘り下げて解説します。

 

テレワークでなぜいらない社員があぶり出されるのか(対象の動画)

 

 

いらない社員とは

office

 

まずはこの定義をはっきりさせないと、ターゲットがフワッとしていますね。

 

ホリエモンの言ういらない社員とは次のような人です。

  • 会議で居眠りして無駄な時間を過ごしている人
  • 会社でパソコンを触って仕事をしている風の人
  • タバコ部屋でサボっている人

など

 

つまり、「居ても居なくても支障のない人」です。

会社勤めの人はわかりますよね。「あいつだ…」と思い当たる人はいると思います。

 

私はシステムエンジニアでオールドエコノミーの企業の人達と会議をする機会が多いのですが、ホリエモンが言ったように、私1人に対して10人近くの「〇〇長」と言う肩書きの人が毎回集まっていました。

ぶっちゃけ半分以上の人は居眠りしているかスマホを触っているんですよね。

どういう名目で会議に参加しているのか聞きたいくらいです。

 

まさにそう言う人が「いらない社員」です。

 

 

なぜテレワークであぶり出されるのか

 

成果が数字で判断できるからです。

会議に関しても、テレビ会議になるので画面に全員の顔が写ります。居眠りしているとすぐバレますよね。

電話会議でも、会話に参加していないと話を振られるので聞いているフリができません。

 

つまり、今まで「仕事やっている風」の人達は結局は仕事ができないので何をやってイイか分からず、「どうしよう…何をすればイイんだっけ…」ということになります。

 

そんな人達が数字を出せるはずがないんです。

 

 

結果的に会社を去ることになるか、いろんな業務をたらい回しにされるような末路を辿ることになります。

今まで自分の地位を守ろうとして、必要ない業務の必要性を説いてきた生産性のない人達の、無駄な努力が本当の意味で無駄になると言うことですね。

 

 

テレワークでいらない社員があぶり出されあとは…

man

 

「業務の最適化」が行われます。経営陣による会社のスリム化ですね。

人である必要のない業務はAIが代替したり、大規模なリストラも起こりうることは予想できます。

 

新卒採用の枠もどんどん小さくなってくると思います。

企業としては多くの社員を抱えるリスクが表面化するので、「人」と言うリソースの価値が低くなって「人でなきゃできない」といういうスキルを持っているリソース(エンジニア職やマーケティング職など)の価値が高くなります。

 

 

テレワークになるのはイイけど…

テレワークになって業務の最適化が行われても、テレワークだと管理する側として目に見えない分、しっかり管理していかなくてはいけなくなります。

 

 

そう言う意味では、「分社化」が進むと思います。

1つ1つを小さな塊の会社にしてしまえば業績という形で数字が本体に上がってくるので、会社の本体は数字だけを見ていればよくなります。

 

極端なこと言えば、「働き方とか管理とかはそっちに任せた!」ということですね。

 

 

世間の反応は?

スマホ

 

この件に関して、いくつかの世間の反応を紹介します。

 

確かに!お金を貰うためにいるだけです!この動画をうちの会社に拡散してほしいです。5Gになれば尚更かも。サヨナラなんちゃってデスクワーカー。

 

GMO「テレワークにしても業績が悪くならない」 マイクロソフト「週休3日で生産性の向上がみられた」 日本企業すべてに無駄な業務が多いことに気がついて欲しい。。

 

国会や委員会で寝てる議員たちも効率化できるようになるだろう

 

まだまだありますが、他の意見も大体の意味は上で紹介したものとあまり変わりません。

 

 

どうなっていくのか

future

 

テレワークが世間に浸透するのはまだ先の話ですが、2020年2月〜3月に世界的に大流行したコロナウイルスで、先んじて大規模なテレワーク業務を行ったGMOの社長は、全社員テレワーク業務を行ってから2週間すぎた頃に「業績が落ちなかった」とSNSで投稿しています。

そのようなコメントで世間のテレワーク化が現実味が出てきますよね。

 

テレワークをすることでのメリット(企業編)

企業がテレワークを積極的に行うことで、固定費がガツンと削減できます。

  • 都心のオフィスがいらない:家賃が削減できる
  • 社員全員分の交通費がいらない:「交通費 × 社員数」が削減
  • パソコンが必要ない業務が出てくる:「パソコン代+管理費」が削減

など

 

他にもいろんな削減できるところはあると思いますが、企業としてランニングコストが下がることは業績の向上に直接的に影響を与えるので大きなメリットとなります。

 

 

テレワークにすることのメリット(社員編)

テレワークになることで社員としてのメリットも大きいですよね。

  • 通勤時間が0になる
  • 使えない上司の目を気にしなくてよくなる
  • 「スーツを着て仕事をする」と言う無駄な風習が無くなる

など

 

 

今後やっていかなきゃいけないこと

今まで、言われたことしかやって来なかった人は要注意です。

これからは、自主的に考えれる人が生き残れる時代です。

 

テレワークならないにしても「年功序列」や「終身雇用」の時代はとっくに終わってるんです。

少し前に、「SONY(ソニー)が新卒に”初任給730万円”」という記事が話題になりましたがそういうことです。

日本もようやく実力主義(生産性)という考え方に舵をきっているんです。

 

 

サラリーマンはそういったことをよく理解した上で働いていかなくてはダメなんです。

職安に人が殺到する時代もそう遠くない未来かもしれないですよ。

 

 

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