
英語ができるに越したことはないとは思うけど…
結論をいうと、プログラミングは英語ができなくてもOKです。
この記事では、プログラミングを覚えるには英語は必要ないけど、タイトルにもあるように英語ができると情報量が10倍になる理由を解説していきます。
プログラミングと英語を取得すると情報量が10倍になるとはどういうことか
結論からいうと、日本語でまとめられた情報より、英語でまとめられた情報の方が多いということです。
試しに「プログラミング」というキーワードと、「programing」というキーワードを検索してみるとその違いがわかります。
上の比較を見てもらえば一目瞭然ですよね。
情報量が多いとどんないいことがあるのか
プログラミングやツールの使い方などエンジニアをやっているといろいろ出てきます。
それは、時代とともに新しい技術やツールなどが世に出回っているからです。
わからないことを調べる時に、10コの情報から解決方法を探すより、100コの情報から解決方法を探す方が、より正解に近い情報もあるかもしれないし、精度も上がります。
プログラミングと英語を取得すると情報量意外にも恩恵がある
プログラミングは英語圏が発祥であることがほとんどです。
とは言っても、有名なプログラミング言語の公式サイトは多言語対応してあることが多いです。
問題は、開発ツールです。
開発ツールは海外製がほとんどのため、全て英語表記です。
例えば、「Atom」というコードエディタは国内でもかなり有名は開発ツールですが全て英語です。
他には、システムがだすエラーも英語表記である場合が多いです。
そんなに難しい英語でもないので、慣れてくると何となくはわかりますが、細かい説明までは正直わからないことが多いです。
そう言った場合も、英語ができるとエラーの原因の特定は速いですよね。
「プログラミングと英語」論争
昔から言われているのが、「プログラミングに英語力は必要なのか」論争です。
なぜこう言ったことが言われているかというと、プログラミングの記述は全て英語です。
日本語で書けなくもないですが、実際の現場でコメント以外で日本語の記述があるプログラムは見たことないですし、書くと怒られます。
なぜかというと、日本語は文字化けしやすいからです。
ちょっと専門的な話になりますが、プログラミングのコードは”UTF-8″という文字コードにエンコードされる場合が多いです。
特に海外製品のツールの場合に起こりやすいです。
こう言った背景から、「プログラミングを勉強するなら英語は必須なんじゃないか」という論争が昔から言われています。
確かに、前述で述べた通り英語ができればイイことが多いことは間違いないです。
長くエンジニアやっていますが、英語もできるしプログラミングもできるという人は1人しか出会ったことがありません。
なので、英語は必須ではないんです。
プログラミングってほとんど英語だけど、英語力も必要なのかな?英語自信ないけどプログラミングはできる? プログラムを見たことがある人は、こういう風に思う人は多いですよね。 この疑[…]
プログラミングと英語が同時に学べるプログラミングスクール3選
これからプログラミングと英語を学習しようとしている人向けに、プログラミングと英語を同時に勉強できるプログラミングスクールを3つ紹介しておきます。
Kredo
参考:Kredo
自宅でできるオンラインスクールの英語も学べるプログラミングスクールです。
家でできて英語もプログラミングも学べるスクールはぶっちゃけ珍しいです。
授業内容では、プログラミングも英語も自身ない人向けの初心者向けコースもあります。
2週間の初級者コースだと入学金込みでも10万円を下回っているので、プログラミングスクールにしては安い方ですね。
英語のみのコースも用意されているので、プログラミング学習の工程が終わっても英語をガッチリやりたいという人にもおすすめですね。
セブ島留学センター アーグス
1ヵ月コース、3ヵ月コース、6ヵ月コース、12ヵ月コースと幅広いコースから選べます。
長くなれば、それだけ濃密なカリキュラムとなります。
12ヵ月コースの場合だと、完全就職保障です。
1年間ガッチリ英語とプログラミングを勉強してエレベーター式に就職なので超激アツのサービスですよね。
オンライン留学という家で学習するサービスもあります。
留学したときと同じ内容で同じコースとなっています。
オンラインなので若干金額も安くなっています。
ACTHOUSE
参照:ACTHOUSE
1ヵ月コース、3ヵ月コース、6ヵ月コースの3つのコースがあります。
英語、プログラミングの学習に加えて、Webデザインについても学習することができます。
このサービスでは、卒業後にフリーランス登録精度というサービスがあります。
企業に就職せずに、フリーランスのエンジニアとしてスクールから仕事を受注できます。
もともとフリーランスでやっていくつもりならおすすめですね。
プログラミングと英語のスキルをフルに活かして就職活動するなら「Beyond Border」
留学・海外就業経験者、帰国子女、ハーフ専門の転職エージェント
英語とプログラミングを習得したら、次は就職ですよね。
英語とプログラミングをせっかく習得したならフルに使わないともったいないです。
でも、ガッチリ英語の海外案件を扱っている企業はそうはないですし、扱っていても海外からの下請けだったらスキル的にもったいないです。
そうならないためにも、自分の納得いく企業に就職する必要があります。
英語ができてプログラミングができる人材ならどんな会社も欲しいです。
本当に英語とプログラミングの両方が活かせる企業に就職できるように、専門の転職エージェントに登録して相談してみるのがイイです。
登録は無料だし、相談も無料です。
留学・海外就業経験者、帰国子女、ハーフ専門の転職エージェント
通常のIT系の転職サイトをまとめた記事も下に貼っておきます。
今までプログラミングと関係ない仕事をしていたけど、未経験でシステムエンジニア(SE)になれるのかな... 結論から言うと、未経験でもシステムエンジニア(SE)にはなれます。プログラミング未経験でIT業界[…]
まとめ:せっかくプログラミングの勉強をするなら英語学習も視野に入れるといい
プログラミングにあわせて英語もできるとどんなイイことがあるかを解説しました。
ここまでも内容では、英語ができると情報量が増したり、それ以外の恩恵もあるということを説明しましたが、最後にプログラミングと英語ができることで得られる絶大な効果について触れておきます。
世界規模でプログラミングができる人は少ないです。
さらに、国内で言えば英語が堪能な人もほとんどいません。
ということは、国内で言えば需要が絶大にあるということです。
しかも、Googleなどの超大手の外資系IT企業の社内での公用語は英語だそうです。
Googleなどの世界規模のIT企業を目指さないにしても、プログラミングと英語のスキルの需要は爆発的にあります。
さらに言うと、プログラミング言語は世界共通なので英語ができれば世界のどこに行っても仕事があるということです。
プログラミングで英語に触れる機会があるんで、モチベーションが高いうちに英語の勉強も同時にやってみるとイイですね。
同時に勉強しないにしても、プログラミングを勉強してから英語の勉強するという順番がおすすめです。
エンジニアになってからでも、英語の勉強はできますからね。
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