
どうやって調べればいいんだろ~?
あと被リンクの貼ってもらうえるような記事ってどういう記事?
SEO対策で1番効果が高いのは昔から変わらず「被リンク」と言われています。
その被リンクがどれだけされているか気になりますよね。
この記事では、被リンクの調べ方を解説します。
この方法で「どのサイトから被リンクされているか」、「どの記事が被リンクされているか」を知ることができます。
後半では、初心者がやりがちな被リンクを増やす努力はムダなという理由と、実例を見ながら被リンクがされやすい記事の特徴まで掘り下げて解説していきます。
被リンクされている記事を調べる方法
Google search console(グーグルサーチコンソール)を使用します。
被リンクされている記事と被リンクを貼られているサイトの調べ方
被リンクされている記事のデータの見方
被リンクされている記事をみて何を解析すればイイかというと、次の3つを知ることができます。
- 被リンクされている総数
- 被リンクされている記事の被リンク元
- 全体的にどう言ったサイトから被リンクをされているか
被リンクされている記事の被リンク元
上の画像の②番の”詳細”ボタンをクリックすると次の画面が表示されます。
ここでは、被リンクされている記事の一覧を見ることができます。
さらに上の画像の四角枠のように一覧の行をクリックすることで、被リンク元のにどれだけ被リンクされているかを見ることができます。
全体的にどう言ったサイトから被リンクをされているか
上の画像の③番の”詳細”ボタンをクリックすると次の画面が表示されます。
ここでは、被リンクされているサイトの一覧を見ることができます。
さらに上の画像の四角枠のように一覧の行をクリックすることで、被リンク元のサイトにどの記事がどれだけ被リンクされているかを見ることができます。
被リンクを意図的に増やす努力は不毛でしかない
”被リンク”について調べてみると、「被リンクの増やし方」みたいなものがたくさん検索されます。
私もやっていますし、被リンクを意図的に増やすことはダメではないです。
被リンクを意図的に増やす努力をすることがムダということです。
そもそも被リンクは自然にされるから意味もあるし効果もあるので、意図的に増やすことに時間と労力をかけるのは「お門違い」ということです。
被リンクを意図的に増やす努力が不毛な理由
被リンクを意図的に増やす方法はいくつかあります。
「被リンクを買う」というったガイドライン違反している方法や、ガイドライン違反にならない増やし方です。
このような意図的に増やす努力に意味があるかというと、経験上は全く意味ありません。
その理由は次の通りです。
- 被リンクの数に限界値がある
- 評価されていないサイトからの被リンクは効果が薄い
- 不自然な被リンクはペナルティの対象になる可能性が高い
①被リンクの数に限界値がある
前提としてガイドライン違反にならないようにしないといけないので、「”はてブ”などで自分でブックマークしたり」、「知人に頼んだり」などをすれば意図的に増やすことは可能です。
でも、自分でやった被リンク1つと、頼んだ分の数しか被リンクはつきませんよね。
意図的に増やす努力をしても、ちょっとしか被リンクは貼られないです。
ここに時間を費やすぐらいなら1つでも多く記事を書いた方が被リンクを貼られる可能性は上がりますよね。
記事数が多いということはユーザーの目に触れる確率も上がるので、自然な被リンクを貼ってもらえる可能性があがります。
しかも、バズればラッキーですよね。
②評価されていないサイトからの被リンクは効果が薄い
Googleの検索エンジンのアップデートの1つで「ペンギンアップデート」がその理由です。
昔はスパムが横行していて、とにかく被リンクがあれば上位表示されていました。
それだと、被リンクさえあれば低品質な記事でも上位表示されてしまいます。
ということで、低評価のサイトからの被リンクは効果が薄い(又は、効果がない)というアルゴリズムが検索エンジンに組み込まれています。
③不自然な被リンクはペナルティの対象になる可能性が高い
これも、「ペンギンアップデート」が理由です。
Googleの検索エンジンは単純なものではありません。
いろんな要素を評価した結果として、「この被リンクは価値がある」と判定します。
そもそも、意図的に被リンクを増やすこと自体が「悪」ではありませんが、「愚策」というわけです。
ペナルティを受けると、当然その記事は検索結果には表示されません。
しかも、「ペナルティを受けた実績はサイト全体に影響しない」とも言い切れないですよね。
被リンクを増やすための記事の作り方
前述では「被リンクを意図的に増やすことは不毛」という件について解説しました。
ここでは、「被リンクを増やすための記事の作り方」を解説します。
ここでの目的は、「自然な被リンク」です。
記事の内容がユーザーに評価されて、「この記事いいよ~」という感じで被リンクを貼られるというイメージです。
被リンクを貼られやすい記事の特徴を実例込みで紹介します。
①の記事の特徴
この記事の特徴は、「専門分野のHow to 記事」です。
しかも、かなり細かく書いています。
被リンクの数字だけ見るとそんなに多くないですが、この記事の強みは、被リンクを受けているサイトのほとんどが、「その専門分野のサイトからの被リンク」というところです。
サイトた記事のGoogleの評価基準で”EAT”というのは有名です。
その評価基準を満たしているサイトからの被リンクなので効果が高いと思われます。
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②の記事の特徴
この記事の特徴は、単純に”はてブ”でバズったからです。
私はあまりトレンド記事を書かないんですが、検証の一環で「バズらせる記事」を意識して書いたらバズりました。
※バズらせる記事の書き方については今も検証中です。
バズった数日間はこの記事1つの1日のPV数は1000PVを越えていましたね。
現在はバズも落ち着いて別の記事と同じようなPV数です。
バズって被リンクが爆発したので、「.net5」と今(この記事を書いている時点)検索すると1位表示はされていませんが、個人サイトで見ると1位です。
※トレンド記事でキュレーションサイトや公式サイトに勝つのは難しかった…
まとめ;被リンクはSEOの効果は高いし、流入元も増えるけど…
自分の記事が被リンクされているかどうって気になりますよね。
しかも、SEOの効果が高いとなるとどんどんほしくなります。
でも、被リンクはSEOの効果が高いけど被リンク元によって効果は未知数です。
被リンクだけを頑張ってもSEOとしての効果は発揮されません。
ぶっちゃけ私は、被リンクは「されればラッキー」程度しか思っていないです。
被リンクは基本的に自分で操作できないので、そこを頑張るより自分で操作できる範囲に全力を向けた方が効率的です。
上位表示を狙いたいなら記事作成を全力でやるし、PV数を稼ぎたいなら全記事に対して内部リンクの見直しをします。
内部SEO対策で内部リンクがイイってよく言ってるけど、なんでいいの?具体的にどうやってやればいいの? 内部SEO対策を調べると、「回遊率が上がるから内部リンクしましょう」ってよく記事や本で書かれているけ[…]
その積み重ねがサイトの評価を上げていき、記事が上位表示されるようになり、人の目に触れるようになり、被リンクが生まれます。
この流れが理想的な形だと私は思っています。
外部SEO対策も重要ですが、まずは内部SEO対策もしっかりやっておくと結果として被リンクは貼られるようになりますよ。
繰り返しになりますが、SEO対策は総合力です。
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