
副業でできる規模のシステム開発ってどれだけ稼げるんだ?
このようなエンジニアの疑問に答えていきます。
この記事では、次の観点にフォーカスして解説します。
- システム・アプリ開発でどれだけ稼げるのか
- 副業で「稼ぐ」以外のメリット
- 副業を始めるおすすめの方法と手順
「副業を始める手順」まで掘り下げて説明していきます。
システムエンジニア(SE)が副業をした方がいい理由とは
システム・アプリ開発の副業でどれだけ稼げるか
簡単な案件でも万単位です。なので、システムエンジニア(SE)なら1万円くらい普通に稼げます。
それが在宅でできれば超ラクですよね。
ガッチリ副業をやる時間(土日祝など)が確保できるなら、月に10万円くらいはいけちゃうと私は思います。
月々の給料+10万円ってかなりヤバいですよね。年間にしてみれば年収+120万円です。
どうやって副業を始めればいいのか
詳しいことは、後述の「手順」で説明しますが、ザックリ言うとクラウドソーシングを使えば簡単に副業を始めれます。
クラウドソーシングサイトを見てもらえばよくわかると思いますが、フリーエンジニア向けの超高額で工数がかかりそうな仕事から、副業向けな感じの簡単で少額の案件までさまざまです。
そもそも”クラウドソーシング”とは
聞いたことがある人は多いと思います。馴染みのない人のために軽く説明をします。
クラウドソーシングとはブログ記事の執筆・ロゴデザイン・ネーミング・プログラミングなどの仕事をネットで外注・受注できるサービスのことです。
Web制作やアプリ開発案件のように専門性の高いものから、スキルがなくても始められるものまで幅広くあります。在宅ワークでできる仕事も多いので、「好きなことを仕事にしたい!」「空き時間で副業をしたい」という人に人気です。
代表的なクラウドソーシングサイト
クラウドソーシングサイトは数多くあります。
その中で代表的なものはいくつかありますが、例えばクラウドワークスやランサーズなどが挙げられます。
このサイトは、先程説明したクラウドソーシングの内容そのままのサイトです。
外注・受注全てそのサイト上で行い、報酬の面に関してもサポート体制がしっかりしているので、安心・安全に定評があるサイトとなります。
その他にも、テレビや雑誌、CMなどのメディアで紹介された実績のある有名サイトなどを後述で紹介します
副業でお金を稼ぐこと以外のメリット
副業を始めるきっかけはほとんどの場合、「もっと稼ぎたい」という人が多いと思います。
「稼ぐ」以外にも、エンジニアは副業をすることで本業や将来にもつながるメリットが生まれます。
それが次の3つです。
- スキルの向上
- 実績が作れる
- 自分自身にクライアントがつく(得意先ができる) ←コレは特にメリット
1.スキル向上・2.実績が作れる
本業でやってきたスキルと同じような内容の案件をすることで更に磨きをかけることができます。
本業以外でも実績を積み上げてスキルレベルが向上すると、生産性が上がるので本業の方にもイイ影響がでることが期待できます。
それと、新しいプログラミング言語に挑戦するというのもアリですね。
クラウドソーシングで案件の一覧を見てみると、「初心者歓迎」と書いてあります。
エンジニアのみなさんに残念なお知らせです。20年後にかけてエンジニアは稼げなくなります。 私もエンジニアなので人ごとではないですが、事実となってしまいます。「なぜエンジニアは稼げなくなるのか」につい[…]
3.自分自身にクライアントがつく(得意先ができる)
クラウドソーシングの依頼主は企業もあれば、個人の人もいます。
その企業や個人がクラウドソーシングのサイトを介して仕事を発注しています。
仕事の一覧の中から自分ができるものを探し、応募をして選ばれたら晴れて受注という流れです。
仕事を完了して、依頼主から評価されると声がかかることもあります。
私の場合だと、クラウドワークスで仕事をした後も、同じ依頼主様から直接仕事の依頼をされたことが何度かあります。
私はあまり積極的にはクラウドソーシングをやっていませんのでお断りする場合もありますが、仕事をして評価されると、次の仕事に繋がります。
そうやって仕事の得意先を増やすことで、継続して仕事を受注することが可能になるというわけです。
会社運営と同じですね。それが企業なのか個人なのかの違いなだけで、信頼と実績を積み重ねることで、継続して仕事の依頼がきたり報酬の増額ができます。
フリーエンジニアになる準備になる
”副業でお金を稼ぐこと以外のメリット”でも触れましたが、自分自身に顧客がつきます。
そうすると、フリーエンジニアになったときに仕事に困りません。
雇われているより、フリーの方がぶっちゃけ稼げますからね。
システムエンジニア(SE)の副業するためのおすすめの方法
先ほども触れましたが、クラウドソーシングサイトがポピュラーな方法です。
その次にポピュラーなのは、スキル自体を販売するスキルシェアと呼ばれる方法です。
有名はサイトで言うと”ココナラ”のようなものです。
これから紹介するサイトは全て登録料が無料です。
登録したらシステム開発の案件を検索してみてください。
案件を取得する手順
先に手順の説明をしておきます。
クラウドソーシングとスキルシェアでは、仕事の取り方が違います。
- クラウドソーシング:自分発信型(自分から案件に対して「提案」を行い、案件の依頼者が提案の中から選ぶ)
- スキルシェア:待ち型(フリマのように、自分のスキルをPRして依頼者からの連絡を待つ)
私の経験では、クラウドソーシングの方が仕事をコントロールしやすい感じです。
自分発信型なので、本業が忙しいときは「提案」しなければいいだけなので。
これから紹介するクラウドソーシング・スキルシェア一覧
- (クラウドソーシング)クラウドワークス
- (クラウドソーシング)ランサーズ
- (クラウドソーシング)Bizseek
- (クラウドソーシング)Craudia(クラウディア)
- (スキルシェア)ココナラ
- (スキルシェア)スキルクラウド
上で挙げたサービスについて順番に概要を紹介していきますね。
クラウドソーシング:クラウドワークス
参考:クラウドワークス
基本情報
日本最大級のオンラインお仕事マッチングサイト。
- お仕事依頼総額400億円超
- 登録社数110,000名突破
クラウドソーシング:ランサーズ
参考:ランサーズ
基本情報
クラウドワークスと並ぶ日本最大級のオンラインお仕事マッチングサイト。
- 依頼件数は140万件を超え
- 総額1130億円以上の仕事が依頼されています
- 日本初のクラウドソーシングサービス
エンジニア・デザイナー必見!Webで完結、在宅で稼ぐ!無料登録(30秒)
クラウドソーシング:Bizseek
参考:bizseek
基本情報
手数料は業界内最安級、他社で発生する手数料の「半額」です。
クラウドソーシング:Craudia(クラウディア)
参考:クラウディア
基本情報
受注者(ワーカー様)・発注者(クライアント様)共にシステム手数料は業界最安値、クラウドソーシング型ビジネスマッチングサービス
発注するのも安心、発注者(クライアント様)は依頼料金以外、一切費用が掛かりません(キャンセル料や非公開料など)
スキルシェア:ココナラ
参考:ココナラ
基本情報
知識・スキル・経験を売り買いできるWeb上のフリーマーケット
- 会員数100万人以上
- 取引件数300万件突破
スキルシェア:スキルクラウド
参考:スキルクラウド
基本情報
無料で登録でき無料で出品できます。売れたら設定した金額の75%が収入になります。
- メール、対面型、教室型と出品方法を選べる
- 全国対応
まとめ:システムエンジニア(SE)の単価は高い
システムエンジニア(SE)は、専門性の高い職種です。
しかも、ジャンルも広い。
本業でシステムエンジニア(SE)の人は、今やっている仕事の受注額を知っていますか?
結構高額ですよね。
知らない人は一度聞いていみて下さい。
想像以上の額だと思いますよ。
企業間の取引では、専門性の知識や技術の他に安心・信頼・知名度・品質・実績等の要素が密に絡んでくるし、アフターケアなどの要素もあるのでどうしても高額になります。
- 企業になると、SE単価100万円ぐらい
- 中小企業でも、SE単価75~90万円ぐらい
クラウドソーシングに関しては、費用を抑えたい依頼者が多い傾向にあります。
企業に依頼すると、上で言ったように高額になります。
フリーランスのエンジニアや副業でやっている個人の人にお願いすることで、品質や安心・信頼などの要素は企業より劣りますが、その代わりコストはかなり抑えることができます。
PCやタブレットなどのデバイスはとても身近なモノだけど、その仕組みは専門性が高くて素人が作成や改造するにはハードルが高いです。
だからと言って、個人の人が企業に仕事を依頼するには高額になってしまいます。
そんなカユイところに手が届く仕組みが、クラウドソーシングやスキルシェアなどのサービスです。
若手も玄人も懐(ふところ)を温めながらスキルの向上することで、趣味も充実するだろうし本業ももっと活躍できるようになるかもしれないですよ。
「あいつ仕事ができるな~」と評価されている人は副業やっているかもしれませんね。
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