システムエンジニア(SE)は文系の出身者が少ないなんて都市伝説

文系

「システムエンジニア(SE)は理系の大学に行ってないとなれないんじゃないか」と思っている人多いですよ。

 

私は文系の大学出身のシステムエンジニア(SE)です。文系・理系は関係ないです。

システムエンジニア(SE)の人は実際にはいろんな学部だった人がいます。

  • 外国語学科
  • 経済学部
  • 法学部
  • メディア学部

 

ちなみに私はメディア学部でした。画像処理や楽曲作成の授業をしていました。

 

当然理系の学部の人もいますが、ぶっちゃけ学部は文系も理系も半々ぐらいだと思います。

システムエンジニア(SE)は理系だけじゃなく文系の要素も大事です。その理由と客観的に見た文系と理系のプログラミングに対する考え方の違いを解説します。

 

システムエンジニア(SE)は文系の大学出身者も多い

 

冒頭でも書きましたが、私は文系の大学出身です。当然プログラミングなんてやったこともありませんでした。

新入社員でIT企業に入社してシステムエンジニア(SE)デビューしました。

その後、新人教育担当やプロジェクトリーダー(PL)を経験してキャリアアップ転職して今に至っています。

 

新人教育担当をしているときは、理系・文系の大学関係なくプログラミング経験を聞きましたが、8割ぐらいの人がプログラミング未経験者でした。

これがリアルです。「理系の大学出身じゃないとなれない」というのは都市伝説です。

 

システムエンジニア(SE)の文系の要素

 

そもそもシステムエンジニア(SE)は、なぜ理系であるといわれている?

「プログラミングが理系の要素だから」ということもあると思いますが、「論理的思考能力が必要である」とか”アルゴリズム”とか”マトリクス図”のような小難しい単語が理系っぽさを増長させているように思います。だから「理系しかシステムエンジニア(SE)にはなれない」という都市伝説が生まれたのかもしれませんね。

 

そもそも、上で書いた小難しい単語をそれぞれ簡単に説明すると次のようになります。

  • 論理的思考能力:言葉で説明する能力
  • アルゴリズム:手順
  • マトリクス:縦横がヘッダとなっている表

それぞれのワードを言い換えるとなんか簡単な感じがしてきますよね。

理系の職業以外でも、上の3つは言い方が違うだけでいろんな職種で使うことだと思います。

 

システムエンジニア(SE)の文系の要素とは?

システムエンジニア(SE)に文系の要素はないように思いますが、システムエンジニア(SE)になると理系の素養も大事ですが文系の素養も大事になってきます。

 

なぜかというと、システムエンジニア(SE)になると設計を行います。そのためにいろんな人と会話をしなければいけません。しかも、仕様の取りこぼしがないように相手が話したことをしっかり理解しないといけません。それを、設計書に落とし込んでいきます。

会話力・文章力が必要になってくるということ

もっと具体的に言えば、”ユーザーに説明する資料作り”やシステムがわからないユーザーには”やりたいことを実現するためにはどうすればいいかの提案や説得”など、パソコンに向かう以外の業務がたくさんあります

とは言っても、直接ユーザーと話をするのは主幹システムエンジニア(SE)以上の格の人がほとんどとなりますので、通常は”プロジェクトリーダー(PG)や主幹システムエンジニア(SE)の人から降りてきた仕様を設計書にする”といった感じです。

 

システムエンジニア(SE)の文系と理系の考え方の違い

 

文系と理系の考え方の違いに関しては、「みんなそうだ」ということではなくて、「そういう傾向がある」といったことを解説します。

 

”直観的”・”論理的”

私も文系なので今から話すことは当てはまるのですが、文系の人は”直観的”な傾向があります。

過去の経験から、「たぶんこうだろう」、「たぶんココが不具合の原因だろう」をなんとなく”直観”で仮の答え決定してから論理的に分析をします。

 

逆に、理系の人は”論理的”な傾向があります。

「スタートラインから1つ1つ問題点を潰していき答えを見つける」といったかんじです。

 

例えるなら、”ウサギとカメ”ですね・

  • 文系:ウサギ
  • 理系:カメ

 

文系はウサギなので、ゴールが間違ってなかったら速いです。

逆に間違っていたら、スタートからやり直し。

 

理系はカメなので、ウサギに比べては遅いかもしれませんが、着実で確実です。

 

どちらがイイというわけではない

極端な例をだしてわかりやすく説明しましたが、ぶっちゃけどちらがイイというわけではありません。

文系だろうと、理系だろうと考え方は人それぞれです。自分に合った方法で考えればイイということです。

 

まとめ:学部や学歴は関係ない

Webシステム

 

文系・理系で比較して考えていきましたが、ぶっちゃけ、文系or理系だろうと、どんな学部だろうと、大卒or高卒だろうと、経験者or未経験者だろうと関係ないです。

 

システムエンジニア(SE)の世界は実力と実績が全て

極端な言い方すると、超一流の企業の社員でもしょぼいシステムエンジニア(SE)はいますし、小企業でも、超一流のシステムエンジニア(SE)はいます。

しかも、一流の人達は文系・理系は関係ないです。システムエンジニア(SE)として単純に能力が高いだけです。

超一流になるためにはどういったアプローチが自分に合っているかということが重要です。

 

私は冒頭でもいったように文系です。考え方も”直観的”です。そういった自己分析ができているので、どうすればワンステップ上に上がれるかも把握しています。

私がとった方法は、”とにかく経験を積みまくる”です。

大きい案件でも小さい案件でも、とにかくアサインしまくって経験を積むという方法です。

簡単にいうと”習うより慣れろ”ですね。

 

自分にあった成長方法は人それぞれなので、文系の人でも私の方法では効率が悪い場合もあります。逆に理系の人でも私の方法が合っているという人もいると思います。

つまり、”自己分析をして自分のことを客観的に見る”ということが大事です。

 

最後に

文系・理系という軸でシステムエンジニア(SE)についてや考え方を解説しましたが、ここまで読んで下さった人は、きっと「ぶっちゃけ関係ないってことね」と思って頂けていると思います。

そうなんです。関係ないんです

つまりどういうことかというと、文系だろうと理系だろうとシステムエンジニア(SE)という仕事が自分に合っているかどうかです。

どんな職業だろうとそうですよね。

 

もし、これから文系の人でシステムエンジニア(SE)になりたいとか、なったけど「文系だから…」と悩んでいる人は全く問題ないです。

システムエンジニア(SE)という仕事自体が自分に合っているかということを考えてみるといいと思いますよ。

 

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